15歳になって
お別れしました。
うちのおいぬさまです。
うちの家族は仲が良くありません。
家族機能が破綻しています。
でも、
おいぬさまがきたことで少し会話が増えました。
いぬをとおして。
私たち家族にとって
かけがえのない存在です。
この間会いに行って、
最後家を出るときに
寂しそうな顔をした
おいぬさまが忘れられません。
あんな顔させるなら
もっと近くにいたかった。
ごめんね。
でも、
離れてても帰ったときに
すごく喜んでくれたのが
すごく嬉しかったよ。
私が唯一家に帰る理由になってました。
仕事中にLINEで亡くなったの見て
仕事できなくなって
個室にこもって仕事させてもらいました。
パソコンはできるけど
対応は無理だと思って
早めに判断しました。
びっくりしたし
少し泣いたけど
我慢して
家に着いた瞬間に泣き崩れました。
ずっとずっと泣いて、
星を見にいきました。
少しでもおいぬの近いところで
近い方向で
黙祷しました。
今日もまた星を観にいきました。
少しでも想いが届けばいいと思って
4時間くらい星を観てました。
もしこの星のどれかにおいぬさまもなってるなら
なるべく見ていようと思いました。
家に夜いるのが嫌になりました。
もっと、もっとって
一緒にいたいと思ったけど
それがおいぬさまを苦しめることにもなる。
お盆だし、
いろんな一緒にいたねこたちが
連れて行ってくれたのかな。
楽になれてよかった。
ほんと大好き。
ずーっと大好き。
だれよりも大好き。
15年間幸せにしてくれてありがとう。
頑張ってるけど、
まだまだ全部受け入れるには
多分時間がかかるよ。
でもたぶん、
前に進めっていってくれてる気がする。
今のタイミングでお別れなら。
10月無職でおいぬさまと過ごす
ってゆー目標がなくなった。
自分のことに目を向けて、
前へ進めって。
時々海の底に沈んでしまいたい時もあるけど
だれにも見つからず、自然に帰れるかなって
そーゆーのは想像だけにしておく。
ちょっとだけ三浦春馬の気持ちもわかるよーな
でも、
これからどうするかどーしたいか。
ちゃんと考えるしちゃんと決めるよ。
でも今はまだもう少し。
行動するにはキツいから。
もすこし空のおいぬさまと
会話させてください。
死後のおいぬさまも
しあわせでありますよーに。
